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つまみ食いマメタン

つまみぐいマメタン

人物紹介

ナレーター

マメタン(赤)

お母さん(青)

父、デカタン、チビタン(黒太字)

ねずみのマメタンは、つまみぐいばかり。

お母さんが食事の用意をしていると、そばに行ってつまみぐい。

おやつの時間でもないのに、お部屋でモグモグ。

台所からお菓子を持ってきて、ムシャムシャ。

マメタンが食べていると、お兄さんねずみのデカタンとチビタンが帰ってきました。

「また食べてるの」

「もうすぐ夕食だよ」

二人はあきれています。

「ちゃんと夕食食べるから、それならいいでしょ」

マメタンは、ムシャムシャ、パクパク。

マメタンが食べ終わると、お母さんの声。

「夕食ですよ〜」

三人は、手を洗ってテーブルにつきました。

今日の夕食はシチューです。

子どもたちの大好きなウィンナーや、ゆで卵もあります。

「おいしそうなにおいがしていたはずだね」

デカタンとチビタンは、ムシャムシャ、パクパク。あっという間におかわりです。マメタンもモグモグ。

「あら、マメタンどうしたの。あまり食べないわね」

お母さんに言われたマメタンは、少し下を向いてしまいました。

「うん、今日は外であまり遊ばなかったから、お腹がすいてないんだよ」

食べないとしかられちゃうかな。

そう思ったマメタンは、いっしょうけんめいに食べました。

いつものように部屋でムシャムシャ、モグモグ、ゴクン。
「ああ、おなかがいっぱいになっちゃった」

夕食のとき、マメタンは大好きなハンバーグを見ても、食べたくありませんでした。

おまんじゅうを食べ過ぎたからです。

「マメタン、どうしたの」

お母さんが心配そうに見ています。

横にいたデカタンが言いました。
「マメタン、おまんじゅうを食べたみたいだよ。部屋にふくろがあったから」

マメタンはドキッとしました。

ゴミをかたづけてなかったのです。

マメタンがお母さんのほうを見ると、お母さんの目が三角になっています。

「マメタン、夕食を食べられなくなるくらい、おまんじゅうを食べたの?」

マメタンは、何も言わずに、こっくりとうなずきました。

マメタンは夕食を食べないで、部屋にもどりました。

そのあとで、仕事から帰ってきたお父さんは、

マメタンがいないことに気づきました。
「マメタンはどうしたの」

お母さんは、マメタンがおまんじゅうを食べ過ぎたことを話しました。

「夕食はみんなで楽しく食べたいな」

お父さんは、さみしそうにマメタンのいない椅子を見ました。

次の日、マメタンは外で遊んでいる時、野いちごを見つけました。
「おいしそう」

マメタンは、野いちごを取って、ムシャムシャ。

「おなかがいっぱいになっちゃった」

メタンは、お母さんのことを思い出しました。

「夕食、ちゃんと食べないと、しかられちゃうな」

夕食はスパゲティーです。

でも、マメタンはおなかがいっぱい。

「マメタン、服についてる赤いシミは何だい」

お父さんは、マメタンを見ています。

マメタンが黙っていると、お父さんの声。

「マメタン、もしかしたら、いちごでも食べてきたのかい。夕食はみんなで美味しく食べようよ」

怒ったお父さんは、とても怖いのです。

マメタンは、お父さんに叱られたくありません。

一生懸命にスパゲティーをムシャムシャ。

夜中に、マメタンはおなかが痛くて目がさめました。

「トイレ、いこうかな」

し〜んとして、暗い廊下をそろりそろりと歩きました

ポチャンッ。ドキッとして、マメタンは音のするほうを振り返りました。

台所です。

「なんだ、水の音か」

マメタンはいそいでトイレをすませました。

今度は、小走りで部屋に戻りました。

しばらくすると、またおなかが痛くなりました。

トイレに行こうと、廊下に出ると、お母さんがのぞぎした。

「マメタン、どうしたの」

「おなかが痛いの」

マメタンは小さな声で言いました。

お母さんがトイレまで、ついてきてくれました。

お母さんは、お薬を用意して、マメタンに飲ませました。

ベッドに入っても、マメタンは眠れないのです。

マメタンは、ベッドを抜け出して、お母さんのところに行きました。

「お母さん、一緒に寝てもいい?」

お母さんはにっこり。

マメタンと一緒に寝てくれました。お母さんは、

マメタンのおなかをさすってくれました。

マメタンが眠るまでさすってくれました。

次の日、お母さんはマメタンにパンがゆを作ってくれました。

温かいハーブティーとお薬を飲んで、マメタンは部屋でおとなしくしていました。

パンがゆでは、おなかがいっぱいにはなりません。

でも、つまみぐいができません。

お母さんが台所にずっといるからです。

マメタンが死にそうなくらい腹ペコになって、夕食の時間になりました。

お母さんは、温かい牛乳を出してくれました。ゴクン、ゴクン。
「うわぁ、おいしい牛乳だね。こんなにおいしい牛乳、はじめてだよ」

「いつもと同じですよ。きっと、今日はマメタンが、お腹がすいてるから、おいしいって思うのよ」

テーブルには、お肉や魚が並んでいます。

でも、マメタンは、柔らかく煮たイモとパンでした。

お父さんがにっこりしながら言いました。

「マメタン、明日は、みんなで同じものを食べようね。お腹がすいていると、とてもおいしく食べられるからね」

マメタンは、こっくりとうなずきました。

「もう、つまみぐいはしないよ。夜中のトイレはごめんだからね」

でもマメタンは、お腹がすいてる時が、1番おいしく食べられるんだと思いました。

だから、おいしい物は、みんなで食べると楽しいことに気づいたのです。

終わり

ABOUT ME
ひろ
FXで大失敗して、真剣に悩み、お金の勉強、稼ぎかた、考え方、成功哲学、などを学び目標とする自分に向かい日々、切磋琢磨しております。 ここでは、皆の夢が叶うために、目標に向かい頑張れるように応援します。 オリジナル動画の配信なども行っています。 動画の編集、作成の仕事も受け付けております。